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みた。バス停で待っていたら、次々にバスがやって来た。目的の番号のバスに乗り込む。入口付近にいた女性の車掌に「パレス」と行き先を告げ、10バーツコインを渡したら切符と釣り銭をくれた。英語はほとんど通じない。ほぼ停留所ごとに止まってゆくので、外に注意して下車する。バスには赤バス(クーラー無し)と青バス(クーラー付き)があり、青バスのほうが空いていて高い。ホテルの前からパレス(王宮)まで(約14キロ)、往路8バーツ(約40円)、復路はなぜか6バーツだった。
デルタホテルの4階あたりから下はデパートになっていた。市内にはそごう、東急や伊勢丹など日本のデパートもあり、商品も豊富で、地下の食品売り場には豆腐から納豆まで売られていて買い物客で賑わっていた。タイは発展途上国ではなく先進国と言う印象が深かった。
16日、調査を終え空路帰国の途につく。
 

 

バンコク市街(スクンビット通り)

 
終りに、調査にあたって海上保安庁国際課、外務省、在インド日本国大使館、在ボンベイ日本国総領事館、在タイ日本国大使館及びインド、タイの関係の皆様にご協力いただいたことに心から謝意を表します。
 

 

 

 

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